「バイリンガルの育て方」本日セミナー大好評にて終了!

日本でも「バイリンガル」は育つ

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本日大好評にて「バイリンガルの育て方」のセミナーを無事終了いたしたました。

「夢じゃないバイリンガル教育」を

すでにご存知の方も多いことかと思いますが、私は日本にいながらトライリンガルの娘を2人育て上げました。トライリンガルとは、英語・日本語・ドイツ語がネイティブレベルでビジネスにも問題なく使えるレベルのことです。

 

二人の娘は日本語検定1級、英検1級、ドイツ語アビテュア(ドイツ語高等学部国家試験)合格。日本で育ち、3ヶ国語を習得しました。その結果と経験そして専門知識を生かして、【こだわり】の英会話スクールを2011年にオープンしました。その経験を是非皆さんにもシェアできたらとのことで、今日のゼミナーを開催させていただきました。そのゼミナーでは、様々な方法が紹介されました。

 

自分に合った方法を

一筋にバイリンガル教育といっても、住んでいる国、家族状況(両親が日本人なのか、国際結婚しているのか)、通っている学校によっても若干メソッドが違ってきます。

大切なのは、自分の状況に合わせ「無理のない」方法を選んでいくこと。

 

誤解されている「バイリンガル教育」

巷で考えられている「バイリンガル教育」がかなり誤解されていることから、「バイリンガルの定義」も紹介されました。

バイリンガルといっても多くのお子さんたちが「ランゲージマイノリティ(ダブルリミテット)=2つ以上の言語で育ってはいるものの、どの言葉も十分でない人のこと」である不幸な現状を説明しました。そうならないためにも「バイリンガル教育」の正しい理解が必要。

一口にバイリンガル教育といってもやり方を誤るといい結果が生まれないことも。そのための情報交換の場でもありました。

「バイリンガル教育」は言語だけではなく、その教え方、アプローチ、タイミング、心理学的側面、発達段階などを踏まえて携わっていくことの必要性も紹介されました。

日本の学校に通いながら「バイリンガル」にするには

2つの側面が必要になります。

まず、土台となる英語スクールで「読む・聞く・話す・書く」を専門的なプログラムで習得させる。これが土台になりますので、スクール選びは慎重にしてください。

その上に、日常生活の中で「英語漬け」になるぐらい英語に触れさせてあげることです。

 

「楽しさ」を重視した「バイリンガル教育」へ

以前にもプログで説明したように英語を習得するにはだいたい2100時間必要であると言われています。英会話スクールのみでそれをマスターするのは限られており、家庭生活の中でいかに多くの「英語」に触れる機会を取り入れていくかということが大切になってきます。そして、具体的なメソッドをご紹介しました。

やはり、英語は長く学んで初めて形になります。その原動力は「楽しい」で、楽しさとワクワク感を持って学ぶことで、無理なく長く続けていくことができます。

その根本には、ママたちの「楽しい」感が影響してきます。お子さんを思うあまりついつい頑張りすぎて、子供達に英語教育を強要してしまうことも。それはお子さんをかえって辛くしてしまいます。

「長くハッピーに」英語教育を続けていくには、子供達がやらされている感ではなく、ママと一緒に楽しく「英語」に触れている環境が大変理想的なのです。

 

参加してくださったママたち、みなさんご熱心で、その熱い熱意と優しさが伝わってきました。わざわざお越しいただきありがとうございました。

グリーンハウスでは、ママたちにも是非楽しみながら「バイリンガル教育」を携わって頂きたいと切に願っている次第です。

お時間がある際に是非スクールの詳細をご覧ください。

http://www.sjsk-japan.com/greenhouse/index.html



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