英語と出世「TOEIC 730以上英語が出世の別れ道!?」

なかなか知られていない「益々」加速の英語事情

〜「英語なしでは出世もままならない」〜

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実は私は、大手ドイツ系外資系企業トレーナーとしても活動しており、グローバル人材育成を目的に、英語や日本語で「交渉術」なども教えております。お陰様で、現場の状態を目の当たりにし、改めて子供の頃からのグローバル人材教育の必要性をひしひしと感じている毎日です。

 

今日は改めて現状の日本の英語について触れさせていただいて、「何ができるのか」を考えてみたいと思います。

 

前にも触れたことがありますが、グローバル人材に必要な能力は「語学力」「グローバルマインドセット」「専門技術」と言われています。

 

特に英語力ですが、その需要度は、近年益々増えてきていると言われています。

 

現場での英語事情

近年グローバル化が加速化し、外資系企業などの英語の研修では日本人のマネージャークラスの方々の参加も多くなってきており、高レベルの国内におけるビジネス交渉時でも英語が使われていることが増えてきているのを体感しているこの頃です。多くの外資では、英語を社内での公用語としているところも多く、ミーティングから資料、またメールに至るまで日本国内にいながら全部英語というところも増えてきているそうです。実際に外資系では法務、人事、経理が「800点未満」では、仕事にならない状態とも。

 

TOEIC 750以上が出世のバロメーター

 

グローバル企業(外資)ではTOEIC 750以上の英語力をつけることでマネージャークラスなどへの出世のバロメーターにしているところも多いといわれ、今後これは益々加速していくと言われています。バイリンガルとそうでない人のお給料の違いは大きく、英語ができる人とそうでない人は生涯資金が平均1,500万円の差もあるというデーターもあるぐらい。

「海外赴任」などでは英語を考慮する会社も8割。中途採用、英語力の有無を問う企業が50%以上とも。

 

英語人材を海外から逆輸入

現状とは裏腹に日本での英語人口が追いついていないため、大手の日本のグローバル企業でも人材を海外から逆輸入する傾向にあり、これが近年加速化しているとか。

 

これを見るだけでも、いかに英語教育が大切かということがわかると思います。

 

これからの日本の課題

この現状があるのにもかかわらず、日本の公の教育現場がなかなか追いついていなく温度差を感じます。グローバル市場に日本の学校英語教育が追いついていくには、文法や翻訳などの古い形の英語教育をやめ、もっとグローバルな市場で使える実用的な即戦力になるプログラムを導入することと実力のある教員(人材)の育成をすることその鍵になると思います。

 

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