私たちは小さい頃から、なかなか伝えることの大切さを

教えてもらってきていません

何か違うと思っても

傷ついても

内に秘めているものを伝える事はなかなか難しく

自分の感じている事や思っている事を伝える事は

時としてとても勇気のいる事

義に過ぎるとか

ワガママだとか

思われがち

伝える事はとても大切

もっと大切なのは伝え方

どう伝えたらいいのか

伝える術が分からなくて

伝える事で傷つけたり

伝える事で壊す事の方が多い経験をしたりすると

ますます伝える事に億劫になったり

伝える事を批判しても

伝える事の大切さを教えてくれる大人はほとんどいない

人は心で繋がっていても

伝える事なしではなかなか分かり合えない

伝える事が難しいのは

「伝え方」を教えてもらっていないから

理想的な関係は

心の向くまま

自分を表現したり

伝えられる関係

言い残しのない関係

それによって少々摩擦が起こっても

それを繰り返して

お互いの関係が育っていく

誰しも自分の思いや気持ちを認められたい

子供の頃からの認められてもらえなかった行き場のない思いが

心の片隅に少しずつ溜まっていき

大きな石になっていく

その石は大きくなってから私たちを苦しませる

子供の頃からもっと伝える事の大切さを教えてあげていたら

子供の頃からもっと伝え方を教えてあげていたら

子供の頃から思いをもっと認めてあげていたら

大人になった時、もっと楽に生きられるようになる