「どうしたらバイリンガルを育てる事ができるの?」お勉強会開催のご案内

本音でお伝えします!

 

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「バイリンガル教育」「話せる英語教育」お勉強会開催のご案内

 

 

日時:11月28日10:00−12:00(お茶代500円、要予約)

お申し込み:グリーンハウス英会話スクール (sonntag@tmtv.ne.jp, 045-777-1705)

お申し込み期限:11月24日まで

 

 

英語教育30年以上の長年の集大成として、色々なこだわりを持ってスクールをオープンさせました。日々『どうしたら話せる英語教育ができるか』いろいろ考え取り組んではおりますが、中々こちらの力不足のところもあり、至らないところも数々あると思います。改めてお詫び申し上げます。また、皆さんの日々のご意見等は大変貴重で、そちらで気づかされることも多いです。今後とも宜しくご指導お願いします。

英語教育を通しての出会いですが、預かっている一人一人の大切な生徒さんです。教育を超えたところで、関わり方もあります。お一人お一人に豊かな心を育んでいただきたいので、寄り添うという姿勢でお子さんたちとかかわってきたいと思っています。

生徒さんにも一人一人個性があります。その個性を大切にする意味でも、なかなか教本通りには行かぬことも多く、格闘している日もあります。

「英語が話せる子」を育てる事は、ご父兄、グリーンハウスが一丸となって協力しあって初めて可能になるものです。いろいろなご父兄との意見交換があり、英語教育に関する基本的なところの理解が大切になってまいります。なかなかこちらの伝達不足もあり、充分に伝えられていなかったりする事項もあるかもしれません。ご両親やお子様と触れてみて、最近特に気になるテーマが幾つかありました。

発達段階を考慮した効果的な英語教育とは?

いかにしたら、話せる英語教育ができるのか?

英語教育における誤解は?

お子さんとどのように関わっていったらいいのか?

家庭学習はどのように関わっていったらいいのか?

などです。

それには、皆さんに「お子さんにどうして英語を学んでいただきたいのか?」を改めて考えていただければと思います。

時々伺うご意見が、

  • 今後は英語が必要になるから
  • 外国人に慣れさせたいから
  • バイリンガルにしたいから
  • 自分ができなかったので
  • 子供に英語を話させたいから

などというご意見です。それぞれ皆さんいろんな見解をお持ちだと思います。こちらの伝達不足もあり、一部英語教育に関する誤解なども見られるようです。

特に外国人と触れさせたいからというご意見ですが、なかなか日常生活外国人に触れる機会がないので、慣れさせたいという親心大変よく判ります。しかし、日本における英会話スクールでの英語教育でこちらの「外国人神話」が英語教育の遅れの大きな原因の一つになっていることは、最近専門家の中でも理解されていることです。こちらはブログでもお伝えした通りです。 ネイティブだからといって英語教育ができるとは限りません。「話せる英語教育」を目指す場合、経験を積んだ専門性のあるバイリンガル講師が担当したほうが、日本人の特性を理解しどのようにサポートしていったらいいかがわかっているので、もっと効果的な事がわかってきました。

また、「バイリンガルにしたい」というご希望を持ったお母様方もたまにいらっしゃいます。それはとてもありがたいご希望なのですが、バイリンガル教育についての知識がなければ、なかなか難しいことになります。

多くの方がご存知ないことが、「バイリンガル教育」と「英語ができるようになる教育」は、大きな違いがあるということです。

英会話の基礎力をつけるには、週1−2回の英会話スクールだけではどうしても限界があります。家庭で英語学習をしっかりこなし、日常生活で英語によく触れることではじめてやっと形になるような感じです。お子さんの好きな英語のCD、DVDや絵本に触れさせてあげるだけでも違います。

そして長く続けていただけることで、ある程度「英語のできるお子さん」に育ち、学校の成績はとれるようになります。実際に卒業生たちのほとんどが英語に関しては成績は5で中学3年生までに準2級や2級に合格しているような状態です。しかし、バイリンガルになるには、まだちょっとという感じです。

「バイリンガル教育」になると、ご両親も相当な覚悟がいります。

実際にトライリンガルの子供達を育て上げ、その結果をもとにもともと私が求めていたのは、「バイリンガル教育」でした。バイリンガル教育は、英語スクール以外にもご家庭でどのぐらい英語漬けにできるかが勝負になってきます。これは「英語に触れさせる」や「英語に慣れさせる」レベルのものではなく、学校以外の日常生活(家庭生活)を、全て英語でするというレベルのお話です。しかし、この事実をみなさんにお伝えするには、正直言ってちょっと勇気がいりました。日本の学校に通わせていく中で、よっぽどの覚悟がなければ、現状バイリンガル教育を導入していくのは、大変難しく、思いとは裏腹に現実とのギャップで悩ませられることになります。

実際にお子さんたちは学校のお勉強、宿題、塾やお稽古事で大変忙しいのが現状です。英語にだけ集中している時間がないというのがほとんどの方の声になります。結果、皆さんのご希望と現実がかみ合わない結果になってしまいます。

多くのお母様たちが、この違いをご存知ないので、「バイリンガルにしたい」というご希望だけ伺ったときに、こちらの方では苦しくなってしまいます。

この機会に皆さんと話せる英語教育について改めてお勉強会を設けさせていただき、その辺の理解も深めていただきたいと思っております。そして、改めてお子さんの英語教育に何を求めていらっしゃるのか、「バイリンガル」になっていただきたいのか「英語ができる子」に育っていただきたいのかなどお考えいただきたいとも思っております。その上で、それぞれ置かれた環境でご家庭でどのようなサポートしていただけるかなどを一緒に考えていけたらと思っております。

 

その上に、コアの部分である「バイリンガル教育」について「本音」で話したいと思っています。専門的見地と二人の娘をトライリンガルに育て上げたという自身の経験を通して学んだ事を皆さんにお伝えしたいと思っています。そこで見えてくるものもあるかもしれません。

 

今回一回で終わらなかった場合、第2段も続行する予定です。

どうぞよろしくお願いします。



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