ぶつかりながら人間関係は育っていく

人は人との繋がりなくしては生きていくことは難しい生き物だそうです。とても大切な人間関係。でも、時としてこれほど面倒くさいものもあるのかと、誰しも悩んでいることでしょう。

大切な人だからと人はあえてぶつかることを避けることも多いかと思います。でも、大切な人だからこそ、ぶつかることが避けられないこともあります。

 

人と人の関係の中で一番の弊害は「我慢」。「我慢」が必要ない関係性を作っていくことが理想的なのですが、その為にはコミュニケーションが必要になってきます。その中でぶつかることも。

 

人との関係性が終わるのは、ぶつかる時ではありません。伝えることを諦めた時です。ぶつかることは人間のサガでもあるからです。

 

上流にある尖った石ころもげ流に向かって流されるにしたがって、あっちにぶつかりこっちにぶつかり、丸くなりながら下流に流れていきます。丸くなった石たちは下流の静けさの中でぶつかることなく静かに横たわり、独自の輝きさえ見せはじめます。人も同じで、すべての人間関係は、私たちを丸く(豊かに)育てる為に起こっているもの。そして、ぶつかり合って関係性ができていくものでもあります。

 

ぶつかってみて、関係性が壊れてしまう相手は、それだけの関係だったということです。真に心で繋がっている相手とは、壊れることはなく、ぶつかりながらお互いに成長していける関係性になります。

 

ぶつかることを恐れないでください。

 

大切な相手だからこそ、ぶつかることを恐れず、心を開き伝えていく。そこに信頼関係がある真の関係性が生まれていくのです。

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