【英語が話せるお子さんのご両親がしていること】

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「英会話スクールに通ったら英語がスラスラ話せるようになりますか？」というお声を聞くことがあります。そのお子さんがどのぐらいのレベルを期待しているかによっても違いますが、残念ながら週1回か２回程度、英会話スクールに通っているだけでは、限界があります。

以前もお伝えしましたように、英語が自然にスラスラ話せるようになるには２，１００時間の時間が必要であると言われています。更に、英語がネイティブレベルにインプットされる言語能力発達の臨界期もあると言われ、バイリンガルが１０歳まで、セミバイリンガルの第２臨界期が１５歳までと言われています。週１や２回９０分ほどスクールに来て英語を学んでも中々この臨界期における時間数をクリアすることは大変難しく、いかに日常生活の中やご家庭の中で英語に触れさせているかが、鍵となってきます。

そこには、英会話スクールに関する位置づけの理解がかなり影響してきます。英会話スクールはあくまでもインプット（学ぶ）の場所です。ご家庭の中や日常生活の中がアウトプット（学んだことを実際に使って会話をしてみる）の場所になります。多くの方が、英会スクールに送っていれば、英語が話せるようにと思っていらっしゃるようです。しかし、スクールでインプット（学ぶ）してもアウトプットするところがなければ、残念ながら、中々血肉になるにも限界があります。インプットしたものをいかにアウトプットできるかで、話せることとそうでない子の違いができてしまいます。

そこで、皆さんにご家庭の中でもっとアウトプットをしていただくために、今回特別新春企画として「ご家庭ですぐ使える簡単英会話」のワークショップを開催することになりました。詳細は以下の通りです。