子供にどうやったら伝えられるの?
ママたちの悩み
「うちの子が全然言うことを聞いてくれない」
「子供たちに説明しても全然伝わらない」
誰しも経験していることだと思います。
とっても苦しい大人がいるけれど、
そんな時のアドバイスは、
「一旦ちょっと立ち止まってみてください」です。
説明はお子さんには通じない
英語のレッスンで先生たちに普段伝えていることは、
「お子さんにはなるべく説明しないで、例を出して実際にやって見せてあげてください。」
ということです。子供たちは真似て実際にやってみて学んでいきます。子供たちは大人と違って頭や論理で考えて行動していません。ほとんど感覚で動いています。 ですから、説明ではなかなか伝わりづらいです
「子は親の鏡」ということわざがあります。その解釈はいろいろありますが、お子さんは大人がしていることを観察しながら学んでいきます。
子供達には大人の論理は伝わりにくい
普段の生活で「なかなかお子さんが言うことを聞いてくれない」という時があります。
かなり大変な時だと思います。そんな時、イラ立ちの中、ママたちに映るのは、「真面目に聞いてくれない。」「ちょっと態度がでかい」お子さんです。そうなるとママたちはますます頑張って、お子さんに伝えようとします。
大人が大人の論理で、長々と説教じみて説明しても、なかなかお子さんの心に響きません。お子さんは、大人のように頭で論理的に考えられないので、真面目に聞いているとお子さんの頭がショートしてしまい、パニックになってしまいます。ですから、お子さんは頭の中で話をそこそこに聞いてあとはシャットアウトしてしまうでしか、平静を保つ方法はないようです。
単刀直入な方がお子さんには伝わりやすい。
ママたちが、永延と説明をするよりも、単刀直入にお子さんに伝える方が入っていきやすいようです。その際に二つのことに気をつけなければなりません。
- お子さんの人格否定をしない
- お子さんの個人攻撃をするのではなく、ママたちがどう感じるかを伝える。(例:あなたはいつも帰りが遅い→早く帰って来てくれる?帰りが遅いとママはとても心配で辛くなる)
いっぱいいっぱいになっている自分がいませんか?
お子さんのことでイライラしている時、
いうことを聞いてくれないお子さんが目に映る時、
大人の心に潜んでいる「思い通りにしたい」支配欲。
ママたちに気づいて欲しいのは、 その背後には「いっぱいいっぱいになって余裕がなくなっている自分がいる」ということです。なかなか、心の余裕がなければ、距離感を持って物事を見ることもできにくくなります。
ママであるということは大変なお仕事です。時には孤独を感じることもあるでしょう。いっぱいいっぱいになった時には、「立ち止まり」、疲れた心を休ませてあげてください。
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