たった20語で英語が話せる?

どのぐらい勉強したら英語が話せるようになるの?

よくある質問が、「どのぐらい勉強したら英語ができると話せるようになりますか?」という質問です。「たくさん勉強しなければ、話せるようになれない」と思っている方が以外と多いことです。

 

実は中学英語レベルで十分英語会話はできるのです。ある統計によると簡単な日常生活でネイティブが頻繁に使っているのは20語程度の動詞だそうです。

 

ネイティブが日常生活で使っている動詞はたったの20語?

その動詞は

get, go, come, put, have, take, turn give, bring, make, feel, think, hear, keep, stay, try, talk, tell, speak, meet

 

「人間の行動」とは、主に以下の5つに分類されます。これら20の単語は、その人間の行動原理に根ざした動詞でもあります。

①人が動く(getgocome

②人が何かを動かす、変化させる(puthavetakegiveturnmakebring

③人が何かを見たり、聞いたり、感じたりする(feelthinkhear

④人が何かをやろうとする(keepstaytry

⑤人が他の人と何かをする(talktellspeakmeet

 

これらの動詞の使い方をマスターするうえで一緒に使うのが、「it」やontofor……などの「前置詞」です。

このitや前置詞をプラスすることで、表現できる範囲がぐっと広がります。すると私たちの生活上のほとんどのことは20の動詞で表現することができます。

 

上記の動詞は実は、全部中学校で学ぶ動詞です。

 

中学英語で十分日常会話はできる

極論のように聞こえませうが、こちらでお伝えしたいことは、簡単な日常会話では、そんなに高い英語力を必要としないことです。そうです、中学校の英語でも十分いけるのです。

 

話すことを止めているマインド

ちょっと専門的になりましたが、話すことを止めているのは、実は他でもない私たちのマインドです。

 

高度の英語が理解されないと話せない

正確に話さないと話せない。

間違ったらどうしよう。

恥ずかしい

など。

 

何かの経験を通して培われてきた思い込みが壁を作っているのです。

実は「英語ができること」と「英語が話せること」は違います。

 

東南アジアの観光地の市場で観光客に英語で話している売り子さんたちを見たことがありますか? 英語など学校で学んだことがなくても、知っている少しの単語を使って、どんどん英語で話しかけてきます。彼らの中には英語に対する「恥ずかしい」「怖い」などのコンプレックスは全くありません。

 

その根底にあるのは、「伝えたい」という気持ち。

その気持ちが、話せるマインドを作っていくのです。

 

話すことを止めているマインドから解放されるには

どうしてもそのマインド克服できない自分がいたら、それも受け入れてあげてください。

 

そのマインドを克服してくれる大きな力は「話したい」という気持ち。それを大切にして努力を重ねていくと、きっとドアが開かれる日がくるでしょう。

 

また、ちょっと英語でコミュニケーションをとる環境を広げてみるのもいいかもしれません。ソーシャルメディアの枠が広がり、世界が狭められてきている今、英語をアウトプットできる環境はたくさんあるようです。

 

誰にも気兼ねなく英語を練習できる環境。語学スクールやソーシャルメディアで英語ができるお友達を増やし、英語でお友達とのスカイプコールやチャットなどをとってみるなど、世の中はたくさんのオプションで溢れかえっているようです。

http://www.sjsk-japan.com/greenhouse/



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