「どのぐらい勉強したら英語が話せるようになるの♪?」

「どのぐらい勉強したら英語が話せるようになるの♪?」

皆さんによく聞かれる質問です。

以前ブログで日本人が英語をマスターするには、2100時間の勉強時間が必要だとのいうことを述べました。でも、英語をマスターすることとある程度話せるようになることとは違います。

実はこの「ある程度話せるようになる」ということですが、この「ある程度」の理解には個人差があります。例えば、ここでは、バイリンガルのレベルだとしましょう。(現在の定義ではバイリンガルがどの程度かというと、「簡単な日常生活における討論をネイティブと問題なく2時間ぐらいできるレベル」とも言われています。)

バイリンガルになるにもかなり個人差があって、スキル以外にもその子の性格的なものも関係してしまいます。でも、具体的な数値はなく、「ある日突然」話し出すという感じです。

私の二人の娘もそうでした。二人とももう成人し、現在はトライリンガル(英語・日本語・ドイツ語がネイティブレベル)です。日本で生まれ育ったのですが、まず、ドイツ語から始め、日本語、英語の順で教えました。英語に関しては、ずいぶん勉強したのにも関わらず、随分と長いこと「うんともすんとも」言わない感じでした。

幼い頃に1年に一度は、外国に行き英語圏にも行ったのですが、なかなか現地で英語が出てこなく、親として内心穏やかではありませんでした。でも、15歳以降ぐらいからでしょうか、「ある日突然」英語を話し出したのです。

周りにも同じような状況の方がいたので、聞いてみるとみなさん同じような感じだったそうです。

学習過程において、随分と長い間その知識を蓄積して、ある日突然話せるようになる感じです。英語は、長く続けて初めて形になります。ですから、お子さんが話さなくても、焦らないで長い目で見てあげて下さい。「長く続けること」にその意義があります。

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