「感染者は犯罪者?の日本」と「感染者は被災者の欧米」〜コロナに見る文化の違い〜

もっと人に優しい社会を〜

 

 

8月に入り急に暑さも厳しくなってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?2月に入りコロナ問題が勃発してから、半年が過ぎようとしています。現状では、まだ社会の方向性が明らかではないこともあり、スクールとしても流れを見ながら判断していくように考えております。

 

最近、日本では、メディアでコロナに感染した芸能人やスポーツ選手が「謝罪」をすることが目立ちます。その背景は、それによって仕事上迷惑をかけたとか周囲に感染を広げてしまった可能性があるかもしれないという配慮からしれません。しかし、海外から見るとちょっと異常な光景でもあります。それは、欧米では、感染者は、コロナの被害者として見られているからです。なぜ、被害者が謝罪しなければならないのかが理解されないとうわけです。

 

日本では、どうしてこのような形になっているのでしょうか?

 

アメリカ帰りの娘も呟いていましたが、不思議なことに日本では、「コロナは自分のせい」、一方、海外では、「コロナのせい」という考え方が定着しているというのです。その背景には、全てを自己責任として取る日本人の国民性の美しさもありますが、マスコミによって作りあげられた弊害も多くあるかもしれません。

 

日本では、コロナに感染すると、マスコミが異常なぐらい、犯罪者のようにその感染者の行動範囲を操作しはじめ、公に報道します。あたかも本人の不注意があったから感染したかのような風潮を作り出しているような印象を受けます。コロナにでもかかるものなら、個人のプライバシーなど全くお構いなしで、まさに何かの「犯罪者」のように扱われ、社会的に抹殺し差別されかねない状態です。個人の場合、公表でもすると村八分になりかねません。学校なども風邪をひいて休んだだけで、コロナだと疑われ差別や距離を置かれたりします。下手にPCR検査など受けたりしようものなら、すぐ噂が広まり、多くの人の批判と差別にあいます。中小企業やお店なども営業停止を受けたりや社会的な責任を問われたりします。感染者のアプリが出ており、どこで感染者が出たのかマップで確認できます。施設の名前も明らかに記されているため、会社、お店、スクールなどではオープンにでもしようものなら、感染者が出た場合、差別を受けたりで、倒産の危機さえ招きかねません。この風評被害をもたらす空気感は、何か違った方向に進んでいるような感じがしますが、いかがでしょうか。このままだと益々コロナを公に公表することなどできなくなり、公表の敷居が高くなってしまうかもしれません。それは、返って感染拡大さえも招きかねないかもしれません。欧米では見られない状況です。

 

どうして日本のマスコミがこのような風潮を作っているのでしょうか。

 

欧米では、コロナは災害のように扱われ、国の援助がもっと手厚いです。日本でも、コロナを災害指定し、被害者(被災者)にした場合、国としてももっと手厚いサポートをしなければならなくなります。感染者を犯人扱いにする風潮によって、好都合な何かがあるのでしょうか?もっと、報道が国民目線になり真実を伝えてくれると社会も変わっていくのではないでしょうか。コロナ騒動を通して、報道が偏り、操作され、言論の自由が脅かされている印象を受けます。報道のあり方に対して、それを全てそのまま許している私たち国民の責任もあります。

 

 

現在、海外では、様々な情報が出ております。その中で、気になるものもいくつかありました。1ヶ月以上前に。アメリカの専門家筋の報告では、コロナ感染者の60%が自粛をしていた人たちだったというデーターが発表されました。それが物語っているのは、既に私たちの周りは、コロナをはじめとする菌やウィルスが一杯であり、最終的には、免疫力のある人は、かからないし、そうでない人たちがかかってしまうということです。それを見ると、そもそも自粛の意味があるのか考えてしまいます。

 

また、最近感染者数増加ということで騒がれていますが、専門家たちの話によると感染者と発症者は違うということ。つまり、免疫学的には、感染者である人は、すでに無症状のままでかかって抗体ができている人たちを指し、発症者は、感染して症状が出てしまっている人のことをさします。統計的に見ると感染者の中に発症者がいて、その発症者の更に一割以下しか重い症状になっていないため、インフルエンザなどと比べても大変微毒性のウィルスとも言われています。専門家の中には、スエーデンのように「理想的には、集団感染をして早く抗体をつけてあげることによって、早期の終息が可能である」「時間をかけることによって生ずる弊害も大きいことから目を逸らしてはいけない」という見方もあります。

 

様々な情報が錯綜している中、感染者数だけで、全ての社会機能まで制限してしまうのも、おかしな話です。

 

ではなんでこんなに騒がれているのかといえば、

 

1.       まだよくわからないところが多い

2.       特効薬やワクチンが公式に発表されていない(特効薬は既にあるとの発表が、最近、アメリカ医学会からなされました。それがメディア上にも挙げられていましたが、すぐに消されました。特効薬があると何か不都合なことでもあるのでしょうか。この辺は、日本のメディアでは一切触れられておりません。専門家の話では、そもそもウィルスに効く薬はなく、免疫力で戦うしかないという見解も多いようです。過去あったスペイン風邪の真相についても日本ではほとんど報道されていません)

3.       医療崩壊の問題(こちらは、現在大丈夫と言われていますが。)

4.       メディアによる世論影響

 

コロナの感染力の強さから、完全撲滅は、ほとんど非現実的と言われており、免疫学的には、早く多くの人が感染し抗体を作る集団免疫獲得の方が、自然であるという見方もあります。集団免疫をとったスエーデンの形をもっと調査し、よければ取り入れていくのもありかと思います。人として必要な普通の生活を早く取り戻し、心と体の健康にもっと力を注いだ方が、免疫力も上がり、よっぽど効果的ではないでしょうか?

 

いずれにせよ、真相はともあれ、今の風潮は、怪我をしている傷口に塩を塗っているようなものです。このように苦しんでいる被害者に排他的な差別化を促進してしまうような風潮は、いかがなものでしょうか。そもそも、このような疫病は、人災です。かかりたくてかかっている人はおらず、かかってしまった人は、被害者(被災者)です。私たちが、報道に踊らされることなく、コロナにかかった人を被害者(被災者)として慈悲の目で見てあげることによって、社会は変わりだすと思います。人に優しい社会は、私たちの内にある「愛」の精神から始まっていくと思います。私たち大人が、この現実をそれぞれの親が自分の言葉で子供たちに伝えていくことが、もっと健全な未来社会を作るのではないかと思います。大変なコロナだけれど、大切なメッセージをたくさん私たちにくれていると思います。

 

暑さも益々厳しくなっていく今日この頃、どうぞご自愛ください。

 

 

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【7、8月オンラインレッスン続行のお知らせ】

 

 

 

【オンラインレッスンについて】

非常事態宣言は解除されますが、当スクールでは、7、8月もオンラインレッスンを続行させていただくことになりましたので、ご案内申し上げます。

理由としては、現時点で「コロナ問題」の不透明さ、不安定さがあります。生徒さんたちに安心・安定した環境で授業にご参加いただきたいからです。

また、政府や専門家たちの謳っている「3蜜を避ける」なども考慮させていただいております。

 

ここにきて、オンラインが始まって「スクールが始まることで習い事のスケジュールがタイトになるので、移動時間の無いオンラインはありがたい」「生徒さんの出席率&宿題達成率の向上、学習進度の向上」というお声も多くでており、全体的には、順調には進んでいる様ですことをご報告申し上げます。ここにきて皆様からのフィードバックをいただき、オンラインで今後続けていきたいというご要望が多い為、そちらも検討し始めております。ここ1ヶ月ぐらいで決定させていただきたいと思っております。

また、万一オンラインを行なっていく上で、何か不都合があった場合ですが、サポートクラス(オンラインの場合は無料でご案内)」をご利用いただけます。こちらもレッスンの質の向上にあたり、講師の研修とプログラム開発も併せて行なっていきたいと思っております。

皆様のご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。

 

今後の方針が決まった暁には、改めてメールでご案内申し上げます。基本的にこちらからそちらに関するご報告がない場合は、そのまま現状維持でオンラインにてのご案内になります。

 

 

 

 

 

<8月9月のイベント>

8、9月における全てのイベント・キッズクラブにおきましては、現在新型コロナ拡大防止対策として、全て中止にさせていただいております。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

<オンラインだからできる💕【ワクワク無料オンライン「特典」お知らせ

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詳しくはこちらをご覧ください。https://sjsk-japan.com/greenhouse/onlinelesson.html

2.サポートレッスン (無料、要予約)

詳しくは、ニュースレターをご覧ください。

皆様、時節柄、どうぞご自愛ください。

 

 

 



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