[バイリンガルを育てる方法♪」(8)早期英語教育で気をつける五つのポイント
早期英語教育で気をつける五つのポイント
早期の英語教育をお考えの方は、次の点に気をつけてください。
- 時間差を持って言語を学ばせること
時間差をもって言語を学ばせること、そして話す場面(時と場所)を生活の中で明確に分けることが効果的です。私の娘たちの場合、2つの言語を同時に学ぶのではなく、1〜2年の時間差を設けて教育を進めました。
具体的には、以下のようなステップを踏みました:
- 0歳から6歳:家庭内および学校では徹底してドイツ語のみ使用。
- 6歳から:日本語の学習を開始。(家庭とスクールで)
- 7歳から:英語教育をスタート。(家庭とスクールで)
このように発達年齢を考慮して順序立てて教えることで、各言語の基盤がしっかりと身につきました。第二外国語の日本語と第三外国語の英語は、順序はどちらが先でも構いません。大切なのは、同時に始めないことです。詳細は後で触れていきます。
- 4歳児までは、英語を楽しい遊びの中で取り入れること
絵本、歌、遊び、ゲーム、アクティビティ(体を動かすアクティビティを含む)を通じて、楽しみながら英語を学ぶことが大切です。また、発達年齢に適した動画を活用するのも良い方法です。その際、「お子さんが好きなもの」を選び、同じ内容を繰り返し見ることが効果的です。もし字幕設定があれば、日本語ではなく英語の字幕をつけると更に効果が高いと言われています。(動画鑑賞は30分以内にとどめることをお勧めします) - 英語と日本語の使用場面を明確に分けること
英語、日本語を話す場所や場面、時間をしっかりと使い分け、1つの場面で2つ以上の言語を混ぜることは避けましょう。 - 英語で学ぶ時間を制限すること
英語を使う時間は適度に制限し、その時間内に終わらせるようにしましょう。 - 「読み」や「書き」は発達段階を見極めてから始めること
鉛筆をうまく握れるようになり、線やアルファベットをなぞれるようになってから、文字の認識ができるようになってから始めましょう。また、集中して座れるようになることも大切です。

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