英語を話されないご両親が英語を習わせたい場合

英語に関する苦手意識が強く、ご自身で学ばれることが難しい場合ですが、言語の困惑を起こさないためにも、４歳児までにご両親と第一言語である日本語でコミュニケーションをたくさんとってあげてください。（具体例はP１３の「ご家庭における英語学習の具体例」をご覧ください）

そして、できたら、日本語の幼稚園に通い、日本語でいいですから、コミュニケーション能力を十分に培ってあげるといいです。そして、補足的に英会話スクールなどで年少、年中さんぐらいまでは、遊びの中で英語を教えていく。年長さんになったところで、本格的に会話のクラスに加えフォニックになどを通して読み書きを導入していく。発達段階に合わせ、ご家庭内での英語学習（英語に触れる）を始められる。（「１１．ご家庭における英語学習の具体例」をご参考にしてください）

スクール選びのポイント

早期英語教育を行う際のスクール選びは非常に重要です。専門的な知識がないまま始めるのはリスクが伴うため、スクール選びでは以下のポイントを重視することが大切です。

1. 長期的なプログラムの確立
   幼児教育から高校生までを対象とした一貫したプログラムが確立されている学校を選ぶことが重要です。年齢や学年ごとにどのような教育が提供されるのか、そしてそのプログラムが成長に合わせて進化するかを確認しましょう。
2. 教育内容の理解と実践
   幼児教育に特化したスクールが多くありますが、長期的な視点で見た場合、その後の教育プランがどれだけ整っているかが大切です。特に、早期教育がその後の学習にどのように繋がるのか、プログラムが体系的に設計されているかをチェックすることが必要です。
3. 教育方針の明確さ
   スクールの教育方針が、英語学習の効果的なステップに基づいているかを確認することが大切です。たとえば、言語の自然な習得を重視しているか、または会話やフォニックスのような基礎に重点を置いているかを見てください。
4. 保護者との連携
   スクールと家庭との連携がスムーズであることも、英語教育の効果を最大化するために必要です。家庭学習のサポートや進捗状況のフィードバックがしっかりと提供されるスクールを選びましょう。

このように、スクール選びでは単に評判だけでなく、プログラムの内容や長期的なサポート体制が整っているかを見極めることが重要です。

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