「バイリンガルを育てる方法♪」(14) 第7章インターナショナルスクールに通わせる場合の心得(外的的アプローチ)

英語圏のプリスクールに通わせる場合

インターナショナルスクールといってもいろいろな形があります。まず、英語圏のプリスクールの例を見てみましょう。

最近当スクールの門をたたくお母様方の中に、「小学校就学前のお子さんを英語のプリスクースに送ることを考えている」という方が何人かいらっしゃいました。みなさん早期教育について熱心に考えていらっしゃるようでとてもすばらしいです。でも、英語早期教育について知らないとかえって逆効果を生んでしまうこともあります。しっかりした認識のもとに早期英語教育を行わなければ、既に述べた「ダブル・リミティッド・バイリンガル」を作り出してしまう可能性があるからです。

英語のプリスクールに送る場合のご両親が日本人の場合の心構え

既に触れた通り4歳児までに言語能力の85%は出来上がってしまうと言われています。ですから、ご家庭で日本語を話しプリスクールで英語という場合、よっぽどお子さんが言語的に優れている場合はさておいて、言語の困惑を起こし、両方の言葉がうまく操れない状態を生みます。ですから、望しいのは、ご両親(もしくはご両親の片方)が英語を話されることです。そして、ご家庭でも英語を主要言語となさることです。

4歳児までは、一つの主要言語を整える

何度も繰り返しますが、4歳児までに1つの主要言語を使い、ご家庭内でコミュニケーションをはかることで、2ヶ国語の混乱を避け、コミュニケーション能力も育ててあげることが容易になります。このコミュニケーション能力がこの場合第一言語になる英語力、そして、のちに第二言語になる日本語力も育てていく土台になるのです。4歳児までは、主に遊びの中で英語のコミュニケーションを学び、その後で、少しずつ英語の読み書きを加えていきます。第二外国となる日本語も主要言語を尊重した上で、既に述べた具体例をもとに発達段階に合わせて行なっていくと効果的でしょう。

グリーンハウス英会話スクール

 

 

 



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