〜英語が楽しくなるお話〜バイリンガルは10歳までに!「バイリンガルの育て方」
留学しなくても日本でバイリンガルは育つ

私には二人の成人した娘がおり、二人とも日本育ちでトライリンガルです。トライリンガルとは3ヶ国語を母国語レベルで使用できるレベルの事を言います。娘たちは、ドイツ語日本語英語が商業レベルで使いこなせます。ドイツのアビテュア(ドイツの高校卒業試験合格書)があり、日本語検定1級、英語検定1級持っています。二人とも日本にあるドイツ学園を卒業し、日本の大学(早稲田と上智)を卒業。下の子は、今ドイツの大学院にいます。
日本では、まだ「留学神話」があり、留学すればバイリンガルになると考えている方も多いようですが、留学していたのにもかかわらずその割には語学力が伸びていない方も多いです。また、留学を経験しなくてもバイリンガルと言えるレベルまで外国語を習得した方もたくさんいらっしゃいます。
自分の専門分野でもあった語学教育を日本に住みながら娘たちにも実践して、成人した二人を見て言える事ですが、成功したとも言えると思います。今日は、私の経験も含め専門的な見地から、バイリンガル教育に触れてみたいと思います。
子供の言語能力の80%が4歳までに作られる
子供の言語の能力の80%までが4歳までに作られるといいます。その言語能力を司るのに大切なのはコミュニケーションスキルをつけることだとも言われています。それには、ご家庭で一つの十分に会話ができる言語でコミュニケーションをよくとることが必要だと言われています。
時間差をもって言語を学ばせ、話す場面(時と場所)を生活の中ではっきり分ける
基本的なコミュニケーション能力が確立してから、そして、2つの言葉を同時というよりも少し1、2年の時間差をもって教えはじめます。時間差をもったほうが、子供の頭が困惑せず効果的であるようです。うちの娘たちの場合は、生まれてからずーっとうちでは徹底してドイツ語のみ、日本語を6歳から始め、8歳から英語教育には入りました。
バイリンガルは10歳までの教育できまる
15歳ぐらいまでの間に最も柔軟に学習能力があるとも言われていますが、バイリンガル教育においては、10歳までと言われています。ギリギリで間に合ったという感じでしょうか。家庭の中ではドイツ語に徹底。 日本語、英語は、年齢に応じて週に2つかぐらいから始め少しずつ増やしていきました。専門的な語学教材お使いながら、日々の生活の中で音楽、DVD, 日記や本などを入れていきます。楽しみながら学ぶことで、モティーベションアップと長い間の継続につながるからです。
基礎ができたら、本を読むことと文書を書くことで実力がついてくる
ある程度英語・日本語が理解できるようになった10歳頃から少しずつ英語と日本語の本を与えるようになりました。相変わらず日記や文章は英語とドイツ語と日本語で続けさせました。基礎だけではちゃんとまだ話せません。この読書と作文により学んできた語学が体系化され表現のツールとして位置づけられるようになります。
現在の日本では、日常生活の中で英語が溢れている
ある程度の語学力がついたら、日常生活の中で当たり前に3ヶ国語が使用できる環境を作ります。常日頃私は、「英語漬けにすること」が大切と伝えていますが、もっといいのは、自然に語学が日常生活の中に入っているということです。たとえば、その英語でPC上で何かをサーチするとき、何も違和感もなく英語で考えサーチしている状態になる。ドイツ語でドイツ語圏のお友達と話しているときは、ドイツ語で考え会話を進めていく。などの状態になれば、まずまずといったところでしょうか。
以外と現在日本は外国語にあふれています。2014年にドイツに短期間住んでいたとき、英語で上映している映画館がほとんどなく、どこもほとんどすべてドイツ語だけ。やはり映画は作られた国の言語で見てみたいので、探したのですが、みつかりませんでした。ドイツにいて実感したことですが、日本は様々なところで英語や他の外国語にアクセスされる環境が以外と多いということ。DVD、音楽、本、PC、テレビ、友達、旅行先、新聞、他。娘たちの場合も気がついたら英語、ドイツ語と日本語が自然に自由に使える環境にいたような感じです。現在は、ドイツ語を使うときはドイツ語で考え、日本語は日本語で、そして、英語を使うときは英語で考えているようです。こうなれば、まず丸といったところでしょうか。
皆さんも是非ご参考にしてみてください。
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