英語をマスターする秘訣♪

The secret of mastering English

英語をマスターする秘訣

Very Merry Christmas!

 

早いもので、クリスマスシーズンに入り、今年も残すところわずかになってきました。いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は英会話スクールの永遠の課題について触れてみたいと思います。それは、「どうやったら英語をマスターできますか?」ということです。これは皆さんからよく頂くご質問でもあります。マスターと言ってもその定義にもよりますが、ここでいうマスターというのは、日常会話ができるというレベルではなく、ビジネスで使えるかなり上級レベルの英語のことです。英検で言えば、一級ぐらいのレベルのことでしょうか。英検3級ぐらいまででしたら、問題集を暗記する程度で合格も可能です。しかし、2級レベル以上になってくると暗記だけでは追いつけず、1級レベルですと、かなり高度な英語力が必要になってきます。ネイティブと同等レベルであったとしても中々合格することができません。

 

日本育ちの我が家の娘たち二人は、18、19歳ぐらいの時に英検1級を合格しております。その経験から学んだことをシェアさせて頂きます。娘たちが、英検3級程度のレベルに到達した後、高度な英語力アップの学習スタイルにシフトしていきました。それは、なんと言っても、英文での読書量と視聴覚を通しての学びでした。視聴力というと、ビデオやYoutubeなどで英語の動画や映画を見聞きすることです。

 

読書ですが、初級ぐらいの頃は、私が簡単な子供の絵本を読んであげる程度でした。動画は、セサミストリートや簡単なディズニーの動画ぐらいを見せてあげる程度でしたでしょうか。英検2級以上のレベルに到達した時に、読書は子供に自分で選ばせ、読んでもらうスタイルに変えました。動画もディズニーから映画やドキュメンタリーなど、子供の好きなテーマを子供達に自分で選んでみてもらいました。かなりの読書量でしたから、経済的な負担にならないよう、学校の図書館に行って自分たちで好きな英語の本やビデオを無料で借りてきてもらうようにしました。下の子が中々読書を好きになってくれなかったので、一週間に5冊で、500円を貯金箱に貯めるという作戦も取りました。それが効してか、その子も本が好きになってくれました。その際貯金したお金は、後に娘たちが希望した夏の英国短期留学の資金として使わせて頂きました。

 

英語の本や視聴覚教材のチョイスで必要なことは、「お子さんの好き」を大切にした内容のものを、お子さんに選んでもらうということでしょうか。動画など同じものを楽しく何回も見させると、飽きず、10回ぐらいで自然と暗記してしまいます。そのうちに、表現などを真似し出すこともあります。その際、英語で字幕をつけてあげてください。(その説明はここでは省かせて頂きます)

 

英検1級では、単語数(熟語を含む)を増やすことが必須になってきます。そして、高度な長文・ストーリーの読解力、理解力や聴解力のアップが必要になってきます。英文の本を選ぶにあたって、初めのうちは、慣れるまでお子さんの単語力のレベルに合わせ、レベルより少し落とした形の書物で始められるのがいいかと思います。その内に少しずつ単語力をアップした形の本に変えていくのもいいかと思います。とにかく無理をしないことです。

 

本を読むにあたって大切なことは、わからない単語があってもいちいち全部調べないこと。前後の文章で大体の意味がわかれば、よしという形にしてください。調べる単語はよっぽど大切だったり、それがわからないと前後の意味が全然理解できないわからないものぐらいに限らせるといいでしょう。 単語を全て調べ、キチキチの形で読書を続けていくことは、非常に疲れ、やがて長続きすることができなくなります。

 

英検受験にあたって、英検の傾向と対策の学習をすることは必須になります。英検準1級以上で重視される会話力ですが、読書と視聴覚教材で実力をつけた後、話すトレーニングがどっかで必要になります。そのために、英会話スクールで学んでいるわけですが、スクール以外にもたとえば、安全な形で海外のお友達を作り、スカイプなどでチャットや会話を楽しむのもいいでしょう。

 

英検1級レベルになると、会話力テストや読解力テストで「時事問題」が扱われることが多いです。これには、英語を超えて、「時事問題」を理解していくことが必要になります。難しい場合は、まず日本語で時事問題に触れてみてください。英語の時事問題をまとめた問題集や読解力アップの演習本などを、購入して訓練するのもアリかと思います。時事問題を英語で合理的に説明することは、ネイティブでも難しいことです。普段から、時事問題の読書、ニュースやドキュメンタリーなどの視聴が役に立ちます。時折、スカイプなどで、友達と高度なテーマについて合理的に説明する練習などもいいでしょう。プレゼンスキルや高度な時事問題に関するディベートなどは、中々友達とできることでもありませんから、英会話スクールなどで、期間限定のプライベートレッスンなどで特訓してもらうのもいいかもしれません。

 

英語学習には終わりはありません。学習すればするほど、英語は難しく感じられるものです。そこが、面白いところでもあります。いずれにせよ、長く続けて行って初めて形になってきます。その学習の過程で、「楽しい」や「達成感」を感じられることは、とても大切です。それが、長続きができる原動力になります。それには、「好きなテーマ」での英語で読書や動画や会話などのご機会を持たれることがいいでしょう。英語を楽しんでいかれてください。

 

 

 

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