「英検」と「グローバル入試」について♪

グリーンハウスは英会話のスクールですが、中級以上のレッスンでは、「会話」と「英検」の2本だてでプログラムを構成しています。「英検」は、生徒さんの英語の到達度を見る為に役に立つばかりではなく、中高大学でのグローバル入試や高校・大学の内申点としてのご利用が可能です。ただ「英検」だけのご勉強ですと、社会で実践される会話力は育ちません。また、暗記して学んだとしても3級か準2級などある程度の級ぐらいまでが限界になってまいります。大学や偏差値の高い高校などで優遇されるのは、2級もしくは準1級以上です。そこでは、高度の英語力が必要となってきます。それらは、中級以上の「会話のレッスン」の中で培われるものです。中級以上の会話レッスンでは、会話力、聴力、長文読解力、単語力がポイントになってまいります。この「会話のレッスン」を基盤にした上での英検対策が効果的です。

そのように、長い意味で先を見据えたプログラムが必要になってまいります為、グリーンハウスでは、会話と英検がバランスの取れた形で学習できるよう今後も指導していく所存です。

グローバル入試の特徴

近年話題になっているのが、中学、高校、大学でのいわゆる「グローバル入試」というものです。グローバル入試の基準の一つに英検があり、それを利用することで、通常の一般試験より、有利です。もうちょっと楽に試験に合格することができます。現在、グローバル入試は、有名校で導入しているところが多いようです。

学校によって細かい条件は違いますが、中学入試では、通常4級合格した場合、加算点も自動的に加わり試験科目も5教科の代わりに2教科などという得点もつきます。英語に力に入れている中学校では、3級以上。帰国生入試とは別枠で、海外滞在歴を問わず、英語を試験科目に選べたり、英検加点をする私立中学もあるそうです。

一般的な高校入試でも、英検3級以上を獲得している場合、英語の試験免除になり、加点対象になるところもあるようです。一般的な大学入試の場合は、英検2級以上獲得していると非常に有利になるということ。

従来型英検とコンピューターベースの英検の違い

英検ですが、従来型(筆記によるものです)とコンピューターベースのものがあります。両方とも問題形式・難易度は同じです。従来型は、全級対応しておりますが、コンピューターベースは、準1級、2級、準2級、3級のみしか対応していません。

コンピューターベースのものは、申し込みの流れや試験のやり方が若干違ってきます。申し込みや試験に関するすべての情報は、事前に英検協会のリンク(以下のリンク)などで調べておく必要があります。やり方なども同リンクの中の「体験版で受験体験をする」で事前に練習しておくとよいでしょう。

筆記による英検は、年に3回しかありませんが、コンピューターベースは、毎週土曜日にあります。毎週土曜日と言っても定員に満ちた時、申し込みはできなくなり、2−3ヶ月先ということもよくあります。お早めに対応していただきたいと思います。詳しくは、こちらをご覧ください。https://www.eiken.or.jp/eiken/

【グリーンハウスの方針】

英語、長い意味で将来を見据えたプログラムが必要になってまいります為、グリーンハウスでは、会話と英検がバランスの取れた形で学習できるよう今後も指導していく所存です。英検も進化しています。その為、2024年からは、英検の内容も一部見直しを図り、ヴァージョンアップを図っていく予定です。

生徒様それぞれ英語に対するアプローチやニーズや目的は違ってきます。ですから、グリーンハウスでは、これまで同様、各級における実力達成を目的に試験対策はしていきますが、最終的に受験するかどうかは強制ではなく任意で行わせていただいております。グリーンハウスは生徒さんの自主性を大切にしています。生徒様には精神的なプレッシャーにならないで心穏やかに楽しく受講していただきたいので、受験の有無の強制や結果発表などといった通常の受験塾的なアプローチはないことをご了承ください。

 



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