「英語が話せる人がしている習慣♪」

みなさんによく聞かれるご質問が、「どうしたら英語が話せるようになりますか」です。今日はそれについて触れたいと思います。

 

オリエンテーションの際にもご案内させていただいた方も多いと思いますが、日本人が英語をマスターするのに、2,100時間が必要だと言われています。

この2,100時間を制覇する為には、英会話スクールだけで投資するお時間では十分ではなく、日常生活でも英語に触れていただくお時間が必要になります。

 

英語が話せるようになる人たちの習慣として、次のようなことがあります。

 

l  英語の学習をする時間を作る(スクールor ご家庭)

l  洋画やデズニーのアニメを英語で見る(英語での字幕をつけたりして、何度も同じものを見るのも効果的)

l  携帯やPCのセッティングを全部英語に変えてみる

l  買い物リストや日常生活のメモなど全て英語で書く

l  好きな英語の(歌)音楽を聞く

 

l  Youtubeで英語で興味あるテーマ〜について聞く

l  Googleなどで興味のあるテーマ〜を英語で探して読んでみる

l  英語で書かれたレベルにあった本(絵本)を読んでみる

l  ある程度のレベルまで来た時は、英語で考えてみる時間を作る

 

l  英語圏のお友達がいる場合、英語で遊んだり、チャットなどしてみる

l  ある程度英語ができるようになった場合、英語で日記などを書いてみる。

l  ご家族で英語を学ばれている場合、英語でのゲームのお時間などを作る

l  ご家庭でのLINEチャットなど簡単な英語でしてみる(完璧な英語でなくてもいいです。)

 

l  親御さんが英語ができる場合、日常生活の中で英語を話す時間を作ってみる(これも完璧な英語にこだわらないでチェレンジして見ること。英語と日本語のチャンポンをしない)

l  コミュニケーション能力をつける。(英語ができる方は、コミュニケーション力がついています。コミュニケーション力をつけるには、ご家庭の中で、多くのコミュニケーションの機会を作られるのが効果的です。言語は、日本語でいいです。(お子さんのお話をよく聞いていただいて、お子さんにたくさん話させる機会を作っていただくことが効果的です))

 

上記のリストをご覧いただいてもわかるように、技術が進んだ現代では、英語に触れる機会が山ほどあります。全部とは言いませんが、無理のないところで、できるところから試していただいては、いかがでしょうか。

 

日本は、単一民族ということもあり、単一国家言語である日本語が主流の言葉となっています。ですから、中々「日常生活のなかで英語に触れることがない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。果たしてそうなのでしょうか。

 

 

みなさんの中にまだ、一週間に1―2回45分から90分英語スクールに通って行っているだけで十分だと思っている方はいらっしゃいますでしょうか?

 

まず、先ほどあげた2,100時間の時間数を見ただけでもスクールだけでは無理があることがわかります。他にとても大切なことがあります。それは、英語を習得するプロセスにおいて「インプット」と「アウトプット」の両方が必要になるということをご理解いただくことです。

 

「インプット」とは、基本的な英語の基礎を作ることです。それは、全てスクールで行っていることです。そして、「アウトプット」とは、学んだことを基本にそれを実践して血肉にしていくのです。それはご家庭の中で行っていただくことになります。アウトプットとは、上記に挙げた「習慣」を少しで盛り入れ実践していただくことです。アウトプットの場では、「完璧な英語」にあまりこだわらないでください。むしろ英語に慣れ親しんでいくことに意味があります。その積み重ねが、自信と実力を作り、ある日を境に自然に英語が出てくるミラクルを作っていきます。

 

英語を話せるようになるには、この「インプット」と「アウトプット」がうまく調和して形になっていきます。

 

スクールでのインプットの学習では、いつも楽しいことばかりではありません。しかし、ご家庭でのアウトプットの場では、できれば「楽しい」「ご興味のあること」を大切に実践していただくと、より効果的だと思います。

 



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