ヨーロッパの風?ドイツ日記?2014年12月15日

【祈りのパワー】

私の育ったうちはクリスチャン。ほとんどの日曜日は,教会で過ごし,祈りで始まり,祈りで終わる生活でした。正直子供の頃これが苦痛でたまらなかった。日曜日は友達と出かけたくても教会があるし,全てキリスト教中心の生活。

でも,年を重ねるごとに禅宗やスピリチュラルな世界をに少し触れ、見えなくても大きな存在がある事を体験し、感じられるようになってきた。坐禅を通して本当の祈りの意味も理解できるようになってきた。何か欲で願うのではなく、心を空っぽにして,全ての人の幸せをイメージする。愛する人の健康,幸せをイメージする。苦しいとき,大いなる存在に守られている事をイメージする。全て大丈夫。全てはなるべくしてなり,行くべく所に行く。

全てに善や悪など無く,二元論的な考えは,人が創り出したもの。人としての評価(ジャッジ)をすて、全てを在るがままにみる。未熟な自分もよし。素敵な自分もよし。怒り、悲しみがある自分もよし。全てありのままでよし・・・です。

今日からフライブルグの友達のベロニクのところに行く予定だけど,いろいろ予定が入ってしまいまだ行けるか分からない。彼女のところでインターネットのアクセスできるかしら。

【リエコの徒然草】

私は宇宙の事を研究し、この結論に至った。この宇宙には目に見えない大きな意思を持った存在があり,その存在が宇宙を動かしている事は否定できない。(ノーベル物理化学者マックス・プランクより)

辛い時は,祈りましょう・・・大丈夫。すべて。



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