風の色【母の愛】


母が今日も来てくれました。
珍しく風邪をを引いて寝込んでいる私を心配して
ご飯を作りに来てくれたのです。

私はといえば、結構たまっている仕事やお勉強を床でやってしまおうと思っていたのですが、なかなか頭が重く、入っていけません


母の顔を見ているとなんとなく元気になって、一緒にテラスで朝食を


テラスからみる冬枯れの木を見て母が、
「木が葉っぱを失うのは、その中に既に新しい生命の息吹き(芽)が育ってきているので、それに力を注ぎたいため、余分な力を取ってしまう葉っぱをを枯らして落とすのだという。」
動かない木だけど、ちゃんと生きている。生命の神秘
常に成長という変化を受け入れ、風雪に耐えながら、春には花、初夏には萌えるような新緑で私たちの目を楽しませてくれる自然はなんと美しいことだろう。

母との自然を見ながらのティータイム
あったかい

お母さん、ありがとう

足を引きずりながらも、我が子が心配で、わざわざご飯を作りに来てくれた年老いた母の大きな愛に胸打たれ

見送り際に
母の小さくなった後ろ姿を見ながら、涙する日。



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