どうして英語を学びたいの？

「英語が話せるようになりたい」思い

グリーンハウスのドアを叩く方たちの夢は、「英語が話せるようになりたい」。皆さんとても向上心のある素敵な方々です。今日は、私の英語の歴史をちょっとお伝えしますね。

私自身現在スクールの経営者の肩書き以外にもコンサルタント（企業におけるコーチ・トレーナー）の肩書きがあります。企業では、これまで、主に日本語、英語で研修を行ってきました。ビジネスでは、英語、日本語、ドイツ語でビジネスをしています。

今だから３ヶ国語でお仕事ができるようなレベルになりましたが、生まれた時から話せていたわけではありません。長期語学留学などしていたわけでもありません。

育ちは九州。でも、小さい頃からドイツとのおつきあいが多く、なぜか英語を学ばなければいけない環境に置かれます。日本語が話せない外国人と触れ合うことも多くて、いつもどうにかして彼らと意思疎通がしたいという思いを持っておりました。

「彼らと英語を話したい一心」でどうしても英語を学びたくなった私は、手当たり次第その資源を探しました。姉の教科書、辞書・・・当時私が住んでいた地方には、あまり英語学習の環境や書物もありません。ましてやPCなどもありませんでした。そして、ひたすら「暗記」をすることに。

「好きこそものの上手なれ」

「面白い」からはだいぶかけ離れたお勉強スタイルでしたが、「好きこそものの上手なれ」とは言ったもので、まさにその通りでした。高校２年生ぐらいの時には辞書がほとんど制覇した状態でした。高校生になって面白かったのは、英語の教科書で先生よりも単語の意味を知っていたので、よく授業中に聞かれることも多かったです。（笑）

とは言っても、全て暗記したわけではありませんし、人間言葉も使わないと忘れてしまう言葉もありますが、まずまずといった感じでしょうか。グローバルにお友達や英語を通して広がった世界観・人生観を考えれば、英語が話せることに感謝しています。

目的を持つことの大切さ

英語が上達する具体的な学習方法は、また他の機会にでも触れますね。私がここでお伝えしたいのは、「英語が好きであること」の大切さです。それにも増して大切なことは、自分への問いかけです。あんな限られた環境でも学べた私ですが、どうして英語が好きだったかということです。それは、目的があったからです。人は、その存在意義として「愛と幸せ」に向かって生きています、ですから、目的も何か自分が「ハッピー」になることであれば効果的です。

人は、なかなか目的がなければ好きにはなれません。逆に何か目的があれば、少々大変な学習状況でも学べるのです。ですから、今日お伝えしたいことは、英語を始めるにあたって「どうして英語を学びたいのか」その目的を明確にいただきたいということです。

今日も素敵な夢を

Please have a good rest!