ヨーロッパの風?ドイツ日記?2014年11月13日

ドイツ人はとても日本人に近いが,とても遠い人たちです。

近いのは,気質.とても真面目で正確で働き者。ビジネスなどは,一緒にすると大変頼りになる民族です。

一報大変違うのは,コミュニケーションの在り方。日本人は,高コンテキストの民族で,ドイツ人は,バリバリの低コンテキストの民族。

 

高コンテキストとは,あまり話さなくとも判り合える民族で,低コンテキストの民族は,徹底的に話さなければ,あまり意図は伝わらない。世界でもドイツ・スイス人がこれに値し,生粋の日本人に取っては,中々しんどい世界。ビジネスの面でもかなりストレートにズバズバ言ってくるので,生粋の日本人は,ココロはぼろぼろ。その話し方は,どうもけんかをしているようにしか写らないのだが,なぜか話し合いが終わると,何も無かったかのようにニコニコ笑って握手をしているドイツ人。

どうも生粋の日本人には,宇宙人のようにしか写らない.ドイツ人たちが落ち込んでいる日本人によくかけてあげる言葉は, Don’t take it personally!

 

私自身は,ドイツ人と話す時は,高コンテキスト。日本人と話す時は,低コンテキストの『つもり』。ドイツとの関わりが長過ぎて,なぜか高コンテキストの方が楽に感じられる時が在るのは,なぜでしょうか。でも,海外に来て改めて日本人の心の深さを思い出し,感動している今日この頃です。

 

ドイツで初のDVDに挑戦。コメディーを借りたつもりなのだが,中々笑えず,これがどーも微妙。横でドイツ人の友達がお腹を抱えて笑っているのが,どうも妙に写ります。日本のコメディーも中々世界に通じないので有名だけど、ドイツ人のブラックヒューモアは,ちょっと・・・。

 

今日は午後からIKEA

娘のメラニーのうちに明日から行く予定になっています。で、メラニーの買い物リストを持ってIKEAに。中に入ってびっくり。ドイツのIKEAも日本と全く同じで,周りに居るブロンドのお客さんを省けば,日本に居るような感じです。デジャブ・・・.

 

車に乗せてもらっていったのだけど,前方に面白いナンバーの車発見。どんな意味が在るのかな。

 

【リエコの徒然草】

目の前にある大きな物もちょっと距離を置いてみれば小さく見える・・・.



オーナーのブログ