ヨーロッパの風?ドイツ日記?2014年11月19日
今日の天気は,曇り雨。
寒?い一日でずーと家にこもっていても何なので,ちょっと散歩へ。
短い秋もそろそろ終わりを告げていて,冬の足音を感じる。
湖畔の葦が遠くの雪山に暖かさを添えてくれる。
夕方にミースバッハに行く用事ができた。
近くのカフェの灯火がとても暖かく感じられ、ふっと立ち寄る事に。
海外に居ていつも思う事なのだが,「国際化」ってなんだろう。日本でいつも伝えられている事だが,私たちは答えをどうも自分の外に求め過ぎ。私は,「国際化」という言葉よりも,「グローバルマインドセット」の方が好き。「国際化」は、どうも国境や違いに焦点を当てられた状態だけど,「グローバル化」は,むしろ国境の壁を超えること。違いよりも共感するところに焦点をあてていく。
私の会社では,企業の海外赴任研修などを行っている。そこでいつも伝えている事,グローバル化に必要なエッセンスは,
柔軟性と適応性。
これってどこから果たして生まれるのかというと,
究極的には,自己を知る事から。
外に目を向けるよりまず自分の心に目を向けてあげる事が,スタート。自分を知ること。自分を見つめ愛してあげる事。それによって初めて周りの人にもドアが開かれる。周りを理解して受け入れてあげられる自分ができる。
人は,みな同じ。フィーリング(ハート)のところで繋がっている。
ハートの言葉。ハートで会話してみる。これは,国境を越えている。
暖かいラテマキヤットとチーズケーキ。
心が温まる。
なんかとても優しい季節です。
【リエコの徒然草】
人を変える事はできない。変える事ができるのは,自分だけ。自分が変わると周りが変わり出す。(Wayne Dyer, Power of intentionから)