〜英語が楽しくなるお話〜「沢山のハグがもたらすミラクルとは?」

お子さんを幸せに導くもの

前回は、お子さんのハッピー感について少し触れました。ハッピー感が英語を学ぶ際の大きな力になっているということでした。ここでは、そのハッピー感についてさらに深く触れてみたいと思います。

 

私たちがこの世に来ているのは、愛を学ぶために来ています。愛というのは、「満たされている」自分のことです。もともとお子さんは無条件の愛の存在で満たされている存在でもあります。それがなぜかこの地球学校に生を受けた時から、エゴ(自我)の成長とともに「欠乏感」の中で苦しむ自身を作ります。自我の形成に多く関わっているのが、ママとパパ、学校、社会であることを知ってください。

 

 

お子さんの自我の目覚め

お子さんは、5歳ごろまでまだ、自己と他者の区別が確立されていません。それは、エゴ(自我)がまだ確立されていないことを意味します。3、4歳ごろ自我に目覚め、思春期ごろに自我が確立されると言われています。

 

自我となんでしょうか。

自我とは、エゴの自分で「考える自分」です。自己は「全体の中に存在する自分」。フロイトは「意識の存在」であるともいっています。

 

私たちに苦しみをもたらすもの

私たちに苦しみをもたらすものは、エゴ(自我)の部分の自分です。エゴ(考え)が「過去」と「未来」に生きる自分を作り出します。色々と考える私たちが、私たちを苦しめます。事象をありのままにジャッジすることなく観れば、そこには苦しいものはありません。

小さいお子さんは、まだ自我が完全に確立していないので、基本的に大人が考える「苦しみ」を知りません。あるものをそのまま受け入れているからです。子供達は、あまり考えていませんから、「今」に生きています。

 

「今」を生きるということ

「今」を生きるということは、あれこれ思い悩まず100%の状態で瞬間瞬間を生きているということです。悲しい時は泣き、おかしい時は笑い、遊ぶ時はひたすら遊ぶ。泣いた子がお菓子を見せたら、その次の瞬間微笑みます。その瞬間瞬間を生きているので、後を引きません。それが、実は幸せの秘訣でもあるのです。今を生きているお子さんたちは、基本的には幸せです。

 

尊い授かった命の存在であるお子さんに感謝

子供達は、無条件の愛の存在なのです。無条件の愛というのは、今を生きている存在のことです。そのお子さんたちでも悲しくなることがあります。それは、家庭(ママやパパ)が悲しみや苦しみの中にいる時です。そんなパパママをも子供達は無条件で愛しています。しかし、親は時としてお子さんたちを自分の所有物と考えがちです。お子さんの魂は、わざわざご両親(特にママ)を選んでくると言われています。その与えられた尊い魂を感謝の念を持って育てていく(見守る)のが親の務めだと思います。

 

お子さんを「抱きしめてあげて」ください。

生きていると色々辛いこともあります。ですから、私たちができることは、自分がどんなに苦しくてもお子さんたちを「抱きしめてあげる」ことだけです。そこには、多くの言葉は要りません。それによって、お子さんが潜在的に持っているハッピー感を壊さないで済むことにつながります。

 

 

 

ママとパパへ〜人生を生きる〜

人として人生を生きている限り悲しみは避けて通れません。でも、「苦しむこと」は避けられます。「苦しむ」ことから解放されればいいのです。全ての苦しみは、私たちの課題を思い出させてくれます。意味があって起こっています。自分と向き合うことによってのみ課題はクリアになっていきます。向き合って苦しみ抜いた時にいずれ気づく日も来るかもしれません。

全ての苦しみのもとは、エゴ(自我=考える私たち)から生まれているのだということに。エゴに支配されるのではなく、高い意識の自分と繋がった時に、はじめて「苦しみ」から解放されることができるのです。

 

そのエゴから解放されるには、内観(自分と向き合うこと)しかありません。そのエゴの解放は、自分自身だけではなく、ご家族・お子さんに大きな光となることでしょう。

 

グリーンハウス英会話スクールでは、英語教育を通して「心」を考えます。「親学」なども通して、皆さんの子育てがさらに楽なものになっていくようにお手伝いをします。全ては繋がっています。心の解放が、英語学習だけではなく幸せな未来を築くことにもつながるのです。詳しくは、こちらをどうぞ。

http://www.sjsk-japan.com/greenhouse/educationalpolicy.html#oyagaku



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