朝起きると外はご覧の通り。

山はかすかに雪化粧。モヤがたっており，家々は暖炉の灯を灯し、温かくして朝を迎える。

寒っ！見るだけでそう思ったけど，家の中がとても温かいのはなぜ。

ドイツの寒さ対策は半端じゃない。

ホームセンターには暖炉が並んでいる。しかも日本じゃ考えられないお手頃なお値段。

暖炉に加え，家の中には，セントラルヒーティングが。空気が汚れなく身体に優しい温かさ。家の中は快適で温かいので，日本よりなぜか寒さを感じません。

沢山の薪を割って冬支度。

あと、先日紹介した2＆3重窓。

服装も冬に備え，帽子、マフラー，手袋，冬用温かいブーツは外出の際日常品。

あと、日本のユニクロでかったヒートテックの薄手の下着が非常に役に立っており，毎日手放せません。ファッションより機能性に走っております。

バイエルン州はキリスト教の州だけあって日曜日は全てのお店はしまっております（これはドイツ国内どこも同じ）。日曜日は働いては行けません。法律違反ですから。掃除機などの音も出しては行けません。庭の芝でもかるなら，近所から苦情が入る始末。道路では，商業用のトラックは通行許可ももらえません。どうしても働かなければならない場合は，州の許可がいります。有給休暇も通常年間6週間と長い。日本人ほど働きません。でも，なぜかGDP(国内総生産)が高い。ドイツは，GDP(国内総生産)は　EU内では第１位、世界第４位。ちなみに我が国日本は，世界3位。

コンビニなど在りません。ゴミを減らす事も徹底している国。便利さからあまり人（業者）を頼まず，できる限り自分たちでするドイツ人の暮らし。

日本人には，ちょっと体力と気力（根性）が要る国です。でも、なれるとなぜか納得感が在り居心地良い生活でもあります。　

確かに日本の生活はドイツと比べてとても便利だけど，この寒い国ドイツの方が豊かさと生活水準の高さはどこからくるのでしょうか？マカ不思議。

地球環境を大切にするドイツ人の心，人々の個人的な権利と生活の豊かさを大切にしている国の在り方、便利さに走らず倹約的で無駄を省いたドイツ人のマインドが創り出している世界なのでしょうね。

ドイツも良いけど，イマ日本きっと紅葉がきれいな頃でしょうね。温泉に入りながら，ちょっと懐石料理でも・・・。（ニンマリ）ウーン。

なぜか優しい今宵のお月様・・・。

【リエコの徒然草】

生きていると悲しい時，嬉しいとき，心配なとき，落ち込むとき，孤独なとき，幸せなときアップ　アンド　ダウンの波・・・。それが活きているあかし。活きている事自体がすばらしい・・・。自分の気持ちを大切に、大切に・・・。

Please be gentle with your fine spirit…

（リエコの独り言から）